実務などの経験豊かな教員のもと、多様な価値観に触れながら学ぶ。
大きな特色としては、実務経験を持つ教員が多いところです。金融機関や民間シンクタンク、商社などに勤務した経験を持ち、それだけではなく大学院で研究者としても経験を積んだ上で教壇に立っている教員が多数在籍しています。学生の関心に応じて実践的なアドバイスをしてくれるので、そこに大きな魅力があると思います。
また、留学生が多いというのも特色で、日本の社会保障、労働市場、金融政策などについて学び、それを母国の発展に活かしたいという志を持った学生が集まっています。他にもさまざまな課題を経済学的に解明したいという留学生もいて、例えばベトナムの交通問題について研究する学生、中国人で日本の選挙について研究する学生など、ユニークなテーマに取り組んでいます。私も詳しくない分野の研究もあるので、多様な価値観に触れながら一緒に学ばせてもらっています。このような多様性も大きな魅力の1つではないかと思います。
